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Column1


タータンについて


タータン(tartan)とは多色の糸で綾織りにした格子柄の織物です。日本ではタータン・チェックと呼ばれています。
元来は毛織物でしたが、近年では様々な素材で作成されます。
民族衣装であるキルトは通常、タータンによって仕立てられます。

スコットランド(特にハイランド地方)の民族文化と強く結びついており、スコットランドの氏族(クラン)を表しており、日本の家紋のような位置づけとする見方もありますが、家柄とは直接的な関係性のない、特定の地域や企業と結びついたタータンも存在します。
ロイヤル・スチュアートやブキャナンなどは有名です。
皆様もタータンについて調べてみるとその奥深さに魅了されることでしょう。


2019年 Summer Schoolに参加して(38年ぶりに2回目の参加)


2019年7月14日から1週間、St AndrewsのSummer Schoolに参加しました。
前回の記憶はほとんどありません。
唯一覚えているのはHighland Danceの神様と言われたBobby Watsonさんから午後のHighlandのClassで「君は何でそんなに足が太いんだ?」 それに対して、私は「Soccerを小さいころやっていたので…。」と返答しました。
彼は「でもFootballをしている選手を多く知っているが、必ずしも(足は)太くはないよ。(笑顔)」とjokeを交えながら、friendlyに話をしてもらった記憶があります。
当時は東洋の島国から来た学生を少しでもリラックスさせようと、たわいもない話題を振ってもらったのでした。
SCDはSocial Danceですが、昔の私はSocialが何かもわからず(←今でも同じ?)必死で勉強しようという気持ちで余裕など全くありませんでした。
しかし、当時と同じく、今回もStaff、Teacher、Dancerの方々の温かいサポートに包まれて毎日が本当に幸せな時間でした。

さて、今回参加するきっかけは2019年5月にUnit5の試験を受けた同じ受験生が2018年のSummer Schoolに参加して、とても素晴らしい時間を過ごしたことを聞いたからです。
2019年になり、5月の最終試験にちなんで「良い思い出」を作りたいと思っておりました。
1月の段階では、Unit5に合格できるかどうかも未知数で不安でした。
そこで「合格してスコットランドへ行こう!」のキャッチフレーズを胸に刻み、自分自身への動機付けにしました。
 
 
 
 
Summer School参加が表の目的でしたが、もう一つの目的はキルトを新調することでした。
今のキルトは38年前に買ったもので、スポーランの金具(チェーン)がキルトにあたり、ボロボロになっていましたので…。
エジンバラで2日間、キルト注文や博物館、エジンバラ城、ホリールド宮殿、美術館など有名なスポットを見学し、これでもかというぐらい歩き回り、大変疲れましたが、大満足でした。
その段階では、Summer Schoolのことは頭からほとんど消えかかっていました。
そんな状態でSt Andrewsに行ったのですが、本当に夢のような楽しい毎日になりました。

クラスは毎日、ゆっくりしたTea Timeをはさんで午前中3時間。
月~水曜日はSue Porterさん、木~土曜日はWilliam Williamsonさんに楽しい曲を教えていただきました。
(最終日はMixed Class)午後は街を散策したり、デモの練習や休息に充てました。夜はパーティーです。

ヤンガーホールでは3回パーティーがありました。
もちろん、すべて生演奏です。
一番感動したのは7月15日の最初の回で、最初の曲であるMachine Without Horsesを踊ったときです。
生演奏の迫力と床がバウンドするその動きで、全身に電流が流れるような衝撃と感動を味わいました。
この曲は今まで何回か踊りましたが、特に何かを感じるということもなく、曲名が面白いなという程度の印象しかありませんでしたが、魔法にかかったみたいになりました。
大げさな表現ですが、生きている喜びを全身で感じた瞬間でした。
 
 
 
デモンストレーション(⇒欄外参照)は疲労もあり、必ずしも満足のいくものではありませんでしたが、パートナーのLindaさんがBelfast Branch所属の方でCity of Belfast(←私の好きな曲の一つ)を踊ることができたことも良い思い出になりました。
Summer School終了後の翌日はStirling城を観光し、こちらも大満足でした。

  • デモンストレーション(2019年 Week1)

    (補足)上記の文章は2019年時点の内容です。

    近藤雅洋

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